魔理沙「ハルモノガタリってさ」妖夢「うん」
ユキ「災害は幻想入りするの?」妖夢「さぁ?」
ユキ:夢乃が名古屋大学という所で講習を受けたみたいだけど、その知識って幻想郷でも役立つの?
妖夢:魔界だったら役に立つんじゃないの?
ユ:魔法でなんとかなるからねぇ。
妖:うわぁ。
ユ:災害に遭った時は五感を使って状況を判断しなさいだとか、自然に立ち向かおうとするなとか。
妖:自然は愛でてこそ自然だと思うのよ。
ユ:よっ、庭師。
妖:えへへ……でも、やっぱり幻想郷でも災害は起こるわね。私はあまり関与してないけど。
ユ:そうなのね。だったら火災時はおはしも。
押さない。 走らない。 喋らない。 戻らない。
妖:火災の原因を握るあなたが言ってもなぁ……
ユ:じゃあ地震かな!?
押さない。 走れ。命がかかってる。 叫べ。生きれたのなら助けろ。 揺れが収まるまで動くな。逃げれるようになっても戻るな。生きろ。
妖:結構かっこいいわね。
ユ:大体こんな感じだからね。うん。という訳で今回はノルマ未達成で終わりまーす以上。
魔理沙「ちょっと魔が差したんだ」妖夢「有罪」
魔理沙:まさに恋愛裁判ってか?
妖夢:私はあなたにどれだけの罪を問うと思う?
魔:え?いや罪以前に私妖夢に何もしてないから……
妖:これまでに何人の人の心を盗んだと思ってるの?
魔:ん、13人。私は清純派な女子だぜ。お前の心を盗めるようになるまでは盗み続けるつもりだ。
妖:有罪。
魔:いや捕まってすらないだろ。
妖:私の心を盗むまで人の心を奪おうとした。有罪。そもそも……寿命の差分かってるの?
魔:把握済みだ。でも、寿命の垣根を越えてまでお前を愛したいと思っている。
妖:求婚でもするつもり?
魔:ああ……私と共に努力を重ねてみないか?
妖:有罪。
魔:何でだよ。
妖:魔理沙に惚れた人には救いはないから有罪。
魔:ええ……?